株式会社BATON
賃貸・お部屋探し読了目安 約4分

子どもの学年と、引っ越しの時期。世田谷で転校を挟まずに動くには

新学期に合わせて引っ越すなら、部屋を決めるのは年明けでは遅いことがあります。解約予告と二重家賃、転校の手続き、そして指定校変更という選択肢まで、逆算の順番で整理しました。

「4月から新しい学校に」と考えて動き始めたものの、間に合わなかった、という話をときどき伺います。

引っ越しの時期は、部屋が決まった日ではなく、逆算した日から決まります。 何をいつまでにやるか、順番で整理します。

まず、動かせない日を3つ置く

先に決まっているのは次の3つです。ここから逆に数えます。

  • 新学期の始まる日(4月上旬)
  • 今の部屋の解約予告の期限。契約書に書いてあり、1か月前か2か月前が一般的です
  • 転校の手続きができる期間

このうち、いちばん見落とされるのが解約予告です。予告した日から起算するので、3月に「今月末で出ます」と伝えても、家賃は4月分まで発生します。

逆算の目安

時期やること
10〜11月地域を絞る。学区と通学路を確認する
12〜1月物件を見て、申し込む。解約予告を出す時期を決める
1〜2月契約。転出・転入と転校の手続きを調べる
3月引っ越し。学用品の引き継ぎ

賃貸の募集は、入居の1〜2か月前から出るのが一般的です。 秋のうちに物件を押さえることは基本的にできません。秋にやるのは、地域を決めることです。

1〜3月は、いちばん動きにくい時期です

新生活に合わせた引っ越しが集中するので、1月から3月は募集も成約も一気に増えます。この時期の探し方の注意は1〜3月に部屋を探すときの5つの注意点にまとめました。

家族向けで気をつけたいのは次の3点です。

  1. 良い部屋の判断時間が短くなります。 内見の当日に申し込みが入ることがあります
  2. 引っ越し業者の日程が埋まります。3月下旬は料金も上がります
  3. 二重家賃になりやすい。 新居の家賃発生日と、今の部屋の解約日が重なります

二重家賃は避けられないこともあります。避けられないなら、何か月分になるかを先に計算しておいてください。 想定していれば負担で済みますが、想定していないと計画が崩れます。

転校の手続き

世田谷区の区立小中学校に転校する場合、大まかな流れは次のとおりです。

  1. 今の学校で、在学証明書と教科用図書給与証明書を受け取る
  2. 区役所・出張所で転入の届出をして、転入学通知書を受け取る
  3. 新しい学校へ、書類を持って行く

新学年に合わせた転校については、世田谷区が専用の案内を出しています。 3月中に転居が決まっている場合の取り扱いなど、時期によって手順が違います。詳細は区のホームページでご確認ください。

引っ越しに伴う手続き全般は世田谷区に引っ越すときの手続きチェックリストにまとめています。

転校させたくないときは、指定校変更という手もあります

世田谷区には指定校変更の制度があり、転居後も引き続き前の学校に通いたい場合が許可基準の事由に含まれています。

ただし、申請すれば必ず認められるものではありません。受け入れる学校の状況や、変更に制限のある学校かどうかによります。あてにして物件を決める前に、区の窓口で相談してください。

制度の中身は通学区域の調べ方と、指定校変更ができる場合に書きました。

正直に申し上げると、学年に合わせると選択肢は減ります

3月末に入居できる部屋を、家族向けの広さで、希望の学区で探す。この条件がそろう部屋は、多くありません。

学年の区切りにこだわらないのであれば、5月から8月のほうが落ち着いて選べます。 家賃の交渉に応じてもらえることもありますし、内見も急かされません(閑散期に動く4つのメリット)。

どちらが良いかは、お子さんの年齢と性格によります。学年の途中で転校することの重さは、ご家庭ごとに違います。私たちが決められることではありません。

ただ、「4月に間に合わないなら夏まで待つ」という選択肢が最初からあると分かっていれば、焦って条件の合わない部屋を決めずに済みます。

売却を挟む場合は、さらに前から

持ち家を売って住み替える場合は、売却にかかる期間が上に乗ります。査定から引渡しまでの目安は査定から引渡しまでどのくらいかかるかに書きました。

売りと買いのどちらを先にするかで、仮住まいの要否も変わります(売り先行か買い先行か)。新学期に合わせるなら、前の年の夏には相談を始めてください。

手続きや時期でお困りのことがあれば、お部屋探しのご相談からお声がけください。世田谷区内での住み替えであれば、学区と時期を合わせて組み立てられます。

この記事は株式会社BATONが作成しています。個別のご事情については、お問い合わせフォームまたはLINEからお気軽にご相談ください。

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